2007.03.29
「ブレーンストーミングとバズセッション」
3月ももうすぐ終わりです。通りに植えられた早咲きの桜はもう満開ですね!昨日は夕方から同友会来期に向けての臨時役員会。皆さん、ご多忙のところありがとうございました。皆さんの熱意に応えるべく私目もがんばらねば。映画「バッテリー」ではないですが、いいキャッチボールを目指して!その後は、組織委員会主催の「グループ長養成講座(上級編)」でした。
小生、これまで確か初級編に2度ほど参加しただけなのですが、昨日は上級編第3回でいきなりグループリーダーのご指名。なんかの間違いでしょうー!しかも討論テーマどおりの討論ではなく、同じテーマでグループ討議を行った際の、想定される問題点の抽出と言うもの。で、四苦八苦しながらふと思ったことなど・・・。
そもそも、グループでの討議には大きく2種類あります。ひとつはブレーンストーミング、もうひとつがバズセッション。同友会で行っているグループ討論は後者のバズセッションになります。
バズセッションとは・・・
まずは概要。少人数のグループに別れ、リーダーの進行のもとにテーマについて討議し、グループごとにまとめて報告させる討議の形式。あってますね!
次に効果。参加者各自がグループ共通の目的を意識し、互いの発言を通じ目的達成のためのモチベーションをアップさせるのが狙い。ってことはなんですか、個人の気づきやモチベーションアップがそもそもの目的なのですね!?うん、同友会らしいなぁ〜。
注意点。ブレストと異なり、議論をまとめ上げるプロセスを全員で共有すること。
つまりはブレストではないわけです。討議するテーマは、全員が気づきやモチベーションアップにつながる内容とすべきだし、結論と言うかまとめの出来ないアイデア出しのテーマではいけないと言うことでしょうねぇ。実際、ブレストっぽいテーマで、百花繚乱ではまとめようにもまとまらないし・・・。そんなテーマがあたったリーダーも発表者も不幸の一言でしかありません。今年の例会づくりに生かしてゆきたいものです。さて、昨日のテーマははたして適切だったのでしょうか???「つべこべ言わずに、言われたことを精一杯やりなさい!」も、申し訳ございません・・・。
おまけといたしましては・・・えーっと、討議短いのに、増強の話、長すぎでは?少なくとも私は、それを聞きに行ってるわけではないのですが・・・。もちろん、意図やお気持ちは十分理解できますが・・・。