2007.05.28
アロンソがモナコ2連覇達成!
気が付けば5月も最終週、F1も第5戦、伝統のモナコグランプリでした。結果はアロンソがポール・トゥー・ウィン。二番手は同じマクラーレンのハミルトンが入り1・2。3位はフェラーリのマッサでした。脅威の新人ハミルトンは、今回も表彰台、そして圧巻は50週目あたりでトップを行くチームメイトのアロンソを一秒以内に追い上げたことです。最終的には性能低下の著しいタイヤをかばい2位に甘んじましたが、それにしても、すごいパイロットが出てきたものです。
1年ぶりに見るオンボードからのモナコのコース。いやー狭いです。エスケープゾーンはほとんどなく、ずっとガードレールと数センチに寄り添っての78周のドライビング。私には出来ません、無理です、Web屋でよかった。
ただ、フジテレビには一言。キムタクを擁するのは、低迷するF1ブームに女性ファンを呼ぶためと割り切れるのですが、「なんとかサムライ」って言い方、やめませんか?曰く、佐藤琢磨は「逆襲のラストサムライ」、トゥルーリは「イタリア人ながらサムライの心を持った・・・」。「サムライ」ってどういう意味で使ってるのですか?
それと司会がF1中継をドラマ仕立てにするのは、いまや報道番組で失言続きの古館アナウンサーが、かつてプロレスという格闘技をモータースポーツに持ち込んだものですが、意味のない感傷的な言い回しは、かえってファンの醸成にはつながらないと思うのです。モータースポーツの頂点、F1の醍醐味、面白さ、夢中にさせる何かは、そんなところにはないと思うのですが・・・。と、週明けからひねくれもののトホホ社長でした。