2007.08.25
「特別な週末」
昨日は朝一、営業会議。その後、市内の2件のお客様訪問。どうかよろしくお願いいたします。午後からは今度は市外のお客様を2件訪問。こちらも精一杯よいものをご提案させていただきます。よろしくお願いいたします。帰社して週末雑務。残暑と奔走疲労がてんこ盛りの盛夏の週末がこうしてやってきました。
ただこの週末は、「特別な週末」でもあったのでした・・・
このブログでばればれになってしまったとおり、昨日は不肖私のうん十回目の誕生日でした。で、東京は渋谷の方から大勢の方々が祝福に駆けつけてくださり、私の為にわざわざ演奏会を開いてくれると言うのですが、あいにく我が家の100名あまりの演奏家を収容できる部屋がふさがっている。仕方がないので、県民ホールのグランドホールをお借りしました。一人で聴くのはもったいないので、その他沢山の方もお招きして・・・。
はい、わたくし嘘を申しておりました。夕べは、N響の高松公演に行ってました。ささやかな誕生日のご褒美です。
演目は、
1.メンデルスゾーン 序曲「フォンガルの洞窟」
2.チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 二短調
3.ベートーヴェン 交響曲第7番
アンコールにはシューベルトも演奏されました。
いやー、久々にN響の生演奏を聴いたのですが、やっぱりある意味、日本屈指の楽団ですねぇ〜。あれだけの人数をそろえながら、全体のレベルが高いことをあらためて感じました。
ただ個人的には、ベートーベンではちょっと厚すぎるかな?まあ、7番でしたので浪々と聞かせていただきましたが、5番あたりまでだともうちょっと荒削りなところがあってもいいのかなと。これは指揮者のジャッドさんのイギリス訛りもあるのかな?彼らの演奏するブラームスとかチャイコのシンフォニーを、生で聴いてみたいものです。まあ、いずれにしても、国際レベルの高いところのお話ですので・・・。
チャイコの独奏、神尾真由子さんも、なかなかの演奏を聞かせてくれました。チャイコフスキー国際コンクール ヴァイオリン部門優勝の経歴を持つ彼女、若干20歳ですが堂々たる演奏でした。今まさに超技巧に達した段階ですが、これから「大人の円熟」を身にまとえば、いいバイオリニストになるでしょうねぇ〜。
というわけで、田舎にしてNHK交響楽団に祝っていただける(?)、貴重なお誕生日の一日でした。それもこれも、皆様方のお陰だと感謝いたしております。また明日から、その感謝の気持ちで皆様方にお答えしてまいります。どうかこれからも、よろしくお願いいたします。