2007.10.09

COLUMN

「狩猟民族、伝統に学ぶ!」

今週もまた、火曜日から1週間が始まります。経営者泣かせです。一体日本は・・・。いずれにしても、近い将来をグローバルに考えると、「一億総中流」とか「ゆとり」なんて過去のたわごとは、そろそろ清算しませんか?休日を、勇気を持って減らすことも、明日の国力を考えると必要ではありませんか?福田さん!

「働くことを忘れた日本人」の話はそのくらいにして、今日は週の初めですから社内清掃に朝礼、運営会議。その後、先週末からずれこんだ営業会議をみっちり2時間。午後からは、システム・チーフ同行でお得意先様を訪問。ご用命いただいた案件のキックオフならびに要件確定。別案件のお引き合いもいただきました。美味しいコーヒーまでいただき、本当にありがとうございました。夕方帰社して、別件の調整業務やらなにやら。あっという間もなく彗星帝国、いや定刻の6時。

夜は同友会。今日は、11月例会に関するグループ会と理事会の掛け持ち。どちらも中座させていただき、申し訳ございませんでした。

で、決定事項の例会テーマは、「何でやめたの?サラリーマン!」

いやー、上司と喧嘩したとか、社長秘書と専務秘書との三角関係のもつれとか、会社の金を100億ほど先物につぎ込んだとか、やめた理由はいろいろあるのですが、さてさてどれを話そうかなぁ〜。ああ、胸毛の話はなくなりましたよ、きっぱり!

話は遡って、週末の御報告を。先日の投稿にも書きましたとおり、週末は田舎の氏神様のお祭りでして、神輿担ぎなんぞやっておりました。うちの田舎の氏神様は「大山祇神社」といいまして、本社は瀬戸内海に浮かぶ大三島にある、かの大山祇神社です。国宝です。ホームページはなさそうです。ホームページが必要になったら、是非お電話ください。

で、担いできました。10年ぶり位でしょうか?ずっと右側にいて、左肩ばかりで担いでいたので、左肩が壊れました。暴れるみこしのかき棒が何度も何度もか弱き肩に突き刺さり、筋肉痛というよりは打撲です。夕方5時からは、かき手さんばかりの慰労会。いただいた謝礼を使い切るまでと、地元の明かりも少ない繁華街(?)を夜中まで、こんどは神輿なしで練り歩き。最後は、高松では絶滅危惧種といわれて久しいフィリピン・パブへ。実はここ、大きな看板を国道沿いに立ててまして、うちが実はその地主だったりして、片言のニホンゴで「マァ〜○○サントコノ、ムスコサン!」ってな具合なので、悪戯も出来ず・・・。

まあ、神輿担ぎの顛末は置いといて、やっぱり地元の地区の人たちが集まって、こういう催し物をすると言うのは大事ですよね。本当に田舎なので、いわゆる祭りの華やかさもないし、屋台も一切出ません。そういう質素なものを、地元の人たちが淡々と、でもしっかりと引き継いでゆく。まあ、この歳にならないと、なかなか理解できないかもしれませんが。本当の「共同体」というのは、こういうことから始まるのではないでしょうか?久しぶりに地元の夜の町、そんなこんなを痛む左肩をさすりながら、ほろ酔い気分で彷徨いながら、感じた初秋の週末でした。

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