2007.12.20

COLUMN

「科学特捜隊と自衛隊」

8時半に出社。すぐに会社を飛び出して、最終的に帰社したのは9時半。やっぱり9時に帰宅は無理でした。今日お邪魔したお客様のところの建物は、前職の会社が建てたもの。懐かしくもそんな話題に花が咲きました。左手の方は、なんだか新しい皮膚が出来かけている予感。明日、また先生のところにお邪魔いたします。

ところで皆さんは、UFOを信じますか?石破防衛大臣が午前中の会見で記者の質問に対し、「災害派遣が使えるのか?領空侵犯でもなさそうだ。防衛出動なのか?」と、いたってまじめに答えたそうです。

もしもUFOが日本上空に襲来した場合、はたして自衛隊はどう対応するか。石破さんは、「防衛省として取り組むことはないが、わたし自身としてどうなるのかは考えたい。」と大まじめに語ったそうです。昨日政府は、「存在を確認していない」との答弁書を決定したばかりのUFO話ですが、石破さんは個人的には別の考え。「存在しないと断定できる根拠はない」そうです。

この方、テレビでの語りなどを見ていると、超タカ派的な感じで、なかなか独特の論理で語る人だなと思う一方、どこか「今言ったことはすべて、冗談ですよ!」って、しれっと言ってしまいそうな含みの感じも持ってる。なんでもかなりの軍事オタクで、昔は誰かさんと同じく「丸」などを愛読していたらしいのです。しかし彼は、戦車などのプラモが現役らしくて、結局今の大臣職って趣味と実益?って感じです。第2次世界大戦に対する認識も、結構私と近いものがあるようで、今回の記者会見でなんだかとっても親近感を覚えてしまいました。

記者会見でそんな話してること自体、時間や資源の無駄使いだ!との御指摘もあることでしょう!でも、大事なことを棚上げしたり、ほかの人のせいにする答弁をしてることと比べれば、ずいぶんと建設的な気がするのは私だけ???

会見の最後は「ゴジラがやってきたら、(破壊行為をしても)天変地異のたぐいだから災害派遣だ。モスラも大体同様だ。」とおっしゃったそうです。なかなかです。明日は週末。忘年会です。

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