2008.01.15

COLUMN

「誇りを持つ。誇りになる。」

週明けです。1月ももう中旬。午前中は朝礼に営業会議、運営会議。案件てんこ盛りですが、大きな問題もなさそうです。忙しさにかまけて、ケアレスミスのないように!午後からは、システム案件の打ち合わせに、お客様サポート2件。夜にもサポート1件で、帰宅して食事を済ませたのは11時前でした。もう、今週は予定満杯です。

某キリンビールのCMで「誇りってなんだろう・・・」ってやってます。知ってますか?いいCMです。

「誇り」というと、「名誉とか誉れ」とか、なんだか大そうなことのように思われますが、確かに「自慢」とかというお気軽なものではなさそうです。英語では「pride」。こっちからいくと、「傲慢、虚栄心、驕り、自惚れ」なんて迷い道もあります。格闘技に「PRIDE」と言うのがありますが、「K1」の方がまともに見える私的には、今井美樹の「PRIDE」が正しい誇りです。ある人を愛することを誇れる自分。なんて素敵なことでしょう!

例えば、私は両親を誇りに思っていますし、うちの社員さんにも、彼らの仕事にも誇りを持っています。私の誇りの対象である人たちは、決して100%完璧な、誰もがあがめ崇拝すべき人々では決してありません。よく失敗もしますし、とっても無知だったり、腹が立つほど無神経なこともあります。しかし私にとって彼らは、みな愛すべき人たちであり、私にとって「一期一会」。第3者に胸を張って紹介できる人たちです。そういう人たちに囲まれている私は、実はとても幸せな人間だろうと思います。

しかし、逆に私のことを誇りに思ってくれる人が、果たしてこの世の中に何人いるのか?そう思うと、とっても寂しい気持ちになります。途端にトホホ者になります。

さてさて皆さんは、「誇りを持って生きていますか?」「皆さんのことを、誇りに思っている誰かがいますか?」

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