2008.01.21

COLUMN

「ネット関連会社の窓際で・・・」

月曜日になりました。社内清掃に朝礼、運営会議。その後、システム案件の第一回ヒアリングでお客様を訪問。午後からは市外でサポート1件。このくらいの作業はお手の物(?)。夜はWeb講習の講師業で、帰宅は10時過ぎでした。ん〜うちの社長はよく働くなぁ〜。って、誰か言えよ!あえて、気温や気候の話題はやめておきましょう。さぶいです。

以前、私の仕事の内容をグラフ化したものをお見せしましたが、一日、一週間、一ヶ月のうち、結構な時間を社外で過ごしています。それは、優秀な社員さんがきちんと社内で制作・管理をしてくれているからこそなのですが、お客様と打ち合わせなどで過ごすことが私の役目でもあるからです。

社内にいると、他の皆はWebやシステムに向かっているわけで、私もついついブラウザやEXCEL関連の仕事をしてしまいます。もちろん、いろいろと社長として考えたり発想したり解決したり決断したりする必要があるわけですが、そのキックについついネットを使ってしまう。ネットでは確かにさまざまな情報を得ることが出来ますし、その情報もとても新鮮です。しかし、しばらくネットで情報検索していると、なんだか夢の中にいるような気がしてきます。違和感を感じると言いますか・・・。

「リアリティを感じない。まるでTVゲームでやってるスポーツみたい・・・」

汗をかいたり、ため息をついたりしないからでしょうか?どうも、そもそもアナログ人間と言うか、土着民というか、スマートにネットの世界に居座れない。居心地の悪さを感じてしまいます。うちのような業種では、ビジネスの価値を高める努力によってお客様に寄与すべくやっているわけですが、私自身はどうもそれだけでは酔っ払えない。

で、外に出るといろんなものを見、いろんな音を聞き、自然を感じ、人の暮らしや怒った顔、うれしそうな顔。五感で感じる世界に、とてもリアルなものを感じます。こんなことを書いていると、歴史の教科書の中に閉じ込められてしまいそうですが、寒い日にはやはり雪が降るのが見たい。こんなおとぼけ社長ですから、社員さんには苦労をかけますね。明日も雪は降らないそうです。

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