2008.03.10

COLUMN

「感染したら・・・いいな!」

先日、尊敬すべきとある方が、私のことをとんでもない表現といいますか、形容をされていたとお聞きしました。いい表現ではなく、悪い表現です。それもとんでもなく。存在を否定するほどの・・・。

「○○みたい」というのはいわゆる形容で、その通りではないけど場合によってはそれに近いよって言う、まあ警告みたいなものですが、そうではなく「○○」そのものとおっしゃられたそうです。ってことは、「形容」ではなく言い切りですなぁ〜。

よく存じ上げはしない方ですが、私自身が敬意を表したいと思っていただけに、ちょっとショックだったりしました。「見ず知らずの他人から見ると、私の社会的価値ってそんなものなのだろうか」と・・・。  (-_-;)

今日、とある尊敬する先輩とお電話でお話しをしていました。その方は、創業の頃から存知あげている方で、周りの多くの方々から、いわゆる「人格者」と呼ばれている方です。自らも人格を磨くことを心がけられており、「兼信の義」を尊ばれておられる方です。

その方は、私個人を公私を含めかなりよくご存知なのですが、今日その方と屈託のないお話をさせていただきながら、もしこの方が私のことを先ほどのような「○○」だとこれっぽっちでも思っていたなら、こんなお付き合いはしていただけないだろうなと思いました。

翻って、最初にお話した方は、よく存じ上げない方です。お会いしたことも、お話したこともありません。では、私という人間は一体、「○○」なのか否か???

もちろん、人によってその人の評価が正反対ということもあるでしょう。そして、最初の方がはたしてどれだけの「人格者」なのか?他人の人格を云々する価値観を、そもそも持っているのか・・・。少なくとも私よりは年長のようですが・・・。

例えば、泥棒から泥棒呼ばわりされたってどうってことないですよね!(いや、もしかしたらそれって、「こそ泥」レベルではなく、「大悪党」ということかもしれませんが・・・)まあ、少なくとも相手を知り、話しをし、理解しようとした上で、自らの中にある基準に照らして判断するのが社会通念上の価値判断だとは思います。

ということは、その「○○」というのは、取るに足らない、しょうもないことではないのかと。そう思うと、昨日まで曇っていた私の心はにわかに晴れ上がり、今日は本当に清清しい一日の終わりを迎えることができました。そういう意味でも、その先輩の方は、私にとってとても大きな存在なのでしょうね!

最初の方とはお会いしたことはありません。狭い世間ではありますが、これからもお会いすることはないでしょう。ただ、そんなことはどうでもよくて、私自身はかの先輩を見習い、日々徳を積み、人格を磨く毎日をこれからも続けてゆかねばと、改めて心に誓いました。

ちなみに私も男の子ですから、売られた喧嘩は買いまっせ!

もちろん、力の誇示や単なる自らの正当化のためではなく、「義」のため「名誉」を守る為に!そのために筋トレもしてるし・・・。ってか、男って本当に、馬鹿ですネェ〜。子供ですネェ〜。

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE