2008.03.16

CLASSICS

「コンサートに行ってきました。」

どうもお友達の間では、最近コンサートが流行ってるらしい・・・。^_^;

私は今日、サンポートホールにコンサートを聴きに行ってきました。そうです、昨年7月に同友会全国総会で、私が司会をさせていただいたあの大ホールです。今日は、瀬戸大橋開通20周年記念コンサートということで、瀬戸フィルと岡山フィルのジョイントコンサートでした。

演目は、

グリンカ:歌劇「ルスランとリュミドラ」序曲

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調

チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調

指揮は山田和樹さん、ピアノは松本和将さんでした。

二つのオケが、どのくらい一緒に練習したのか存じ上げませんが、なかなかよくまとまっていました。前から12列目だったので、ちょっと音がきつかったのですが、思ってた以上に良かったと思います。「ブラボー」とは叫びませんでしたが・・・。(笑)

松本さんはがんばって、ラフマニノフ弾いてました。チャイコの方は、ベートーベンを意識しすぎ?かの5番は、チャイコ自身がモーツァルトへの思慕を込めていたはず。もうちょっとナイーブな方向に振ってもよかったのではと感じましたが、もしかするとこの辺がこのオケの限界なのでしょうか? ^_^;

それにしても空席が目立ちました。4割くらいでしょうか?地元のオケを応援する人が、もう少しいて欲しいなぁ。やはり、クラシックはマイナーなんですネェ〜。

皆さんもちろん上手なのですが、ここから先ってやっぱり、人一倍の努力とかをはるかに超越した天性のものが必要なのでしょうねぇ〜。リヒテルとかアルゲリッチを思い出し、ストコフスキーの感情移入に応えるフィルハーモニアの連中は、やっぱりすごいなぁ〜と思いながら、リンキン・パークをBGMに帰ってまいりました。

いずれにしても、穏やかな春の休日でした。こんな休日をくれた誰か、神様かな?両親かな?感謝です!

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