2008.05.22
「夢の中へ」
今日も朝から講師業。午後からサポート一件。これが涙が出るほど手こずりました。かといって、途中で放り出すわけにも行かないし・・・。ただ、お客様との会話は弾み、ビートルズから「小さな恋のメロディ」まで。これも出会いでしょうか?
夜は同友会のグループ会でしたが、大幅に遅れて参加。しかも、3人揃って遅れてしまって・・・。副幹事長、そして皆さん、申し訳ありませんでした。どうかよろしくお願いいたします。
昨日は、とうとう肋間神経痛を発症してしまいました。左脇です。深呼吸厳禁、くしゃみご法度です。昨夜は湿布して寝たら、今日はずいぶんとよくはなったのですが。まあ、あと一日死なないでやれればいいわけで・・・。がんばります。
夢ですか?夕べ?期待されてます?もしかして?
そこは、何かの大きな講演会会場だった。やけに暗い色、ほとんどが黒のスーツ姿のたくさんの男女が目に飛び込んでくる。数百人はいるだろうか。真っ黒な天井は低く大広間は広かった。壁の赤っぽい黄金色の間接照明に、参加者のシルエットが浮かんでいた。がやがやとざわついていた。
受付を済ませ歩いていくと、見慣れた同友会の男性職員の方が二人、AVコンソールの前に陣取って、マイクのテストをしている。マイクテストも終わり、準備は終わったようだ。控え室らしい部屋には、誰だかわからないが、体格のしっかりした超大物らしい講演者が一人、うつむいたまま椅子に座って会の始まるのを待っているようだった。
やがて講演会が始まった。ところが、講師の話が全く聞こえてこない。小さな雑音まじりの声が、ブツブツと途切れている。私は思わず、先ほどの二人を目で探す。すると彼らは、入場した時とは違う場所にコンソールごと移動している。
とにかく私は、手でボリュームを上げるように彼らに合図を送った。それを見た彼らも奮闘しているようだが、一向に改善されない。あわてている彼らの様子は、むしろ滑稽だった。
「場所を移動したのに、あらためてテストをしなかったんだな・・・」
と突然、音響の不調を理由にその講演会は中止になった。
しかしそこは講演会場ではなく、実は野球場のスタンド下の部屋だった。暗い通路を上がっていくと、晴れ上がった青空の下、スタンドには何万人もの色とりどりの観衆が、試合開始前の応援を声をそろえてやっていた。その時、場内アナウンスが・・・。
「チームがロッカールームを間違えてしまったため、今日の試合は中止となりました。」
AVの不調が理由だと言えば、観衆が暴動を起こすかもしれないから、そういう理由にしたんだな。
試合が中止となった観客は、それぞれスタンドを離れ、無言のまま通路を帰路へと向かっている。誰も怒りを表すものはいない。その群衆の波に逆らうように、私は一人、臨時の実行委員会に向かって歩いていった。どうやら、AVの不調は私の責任らしい・・・。はてさて、どんな会議になるのだろうか・・・。
その時、目が覚めました。朝の6時過ぎでした。今夜こそ、夢のない世界へ・・・って、それも寂しい表現ですが・・・。