2008.07.07
LUCKY NUMBER SLEVIN 邦題:ラッキーナンバー7
仕事をクビになり、帰宅するとガールフレンドは浮気の真っ最中!トホホな誰かさんみたいですが、「もう、こんな生活、いや!」とばかりに家を飛び出し、目指すは知人の住むニューヨーク・・・。
そんな主人公スレブン(ジョシュ・ハートネット)は、友人と間違えられ大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されます。借金返済の代わりに命じられたのが、敵対するギャングのラビ(ベン・キングズレー)の息子の殺害。選択の余地もなく、しぶしぶ引き受け、友人のアパートに戻ったスレブンは、今度はラビに誘拐されるのでした・
映画としてはサスペンスなのでしょうが、のっけからユーモアがあちこちに仕込まれていて、結構どろどろした内容ながら、スカッと見られます。
ブルース・ウィルスはお得意の無口なヒットマンをそつなく演じてますが、モーガン・フリーマンのいぶし銀の演技が光っていて、ハートネットとウィルスを一層引き立てています。
リューシー姐さんが、向かいのアパートの住人で、たまたま砂糖を借りに来て事件に巻き込まれるのですが、ちょっとキャスティング的にどうなの?って感じ。彼女の気の強そうな表情も、東洋的な神秘性もまったく不要の軽ーい役でした。
まあ、そのままの展開だと、なんでこれだけのキャストが集まったの?って感じなのですが、事件は2転3転し・・・。なかなか見ごたえのある映画でした。エンディングは、ちょっと納得できませんが、ハリウッド・エンディングだと思えば、こんなもんか。
原題は「ラッキー・ナンバー・スレブン」、邦題の「7」ではなく主人公の名前です。この辺が実はポイントだったりするのですが・・・。
出演:ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー
監督:ポール・マクギガン 2006年
BOSS的には・・・★★★☆☆
ハピネット・ピクチャーズ
2007-06-22
Amazon.co.jp ランキング: 3159位
おすすめ平均:
最後のどんでん返しが見事でした。
キャストが豪華なだけだと思ったら・・・
展開がおもしろい
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