2008.07.17

COLUMN

「天文学者になりたかったの巻」

なぜ冬の太陽はあんなに優しいのに、夏の太陽はこんなにも厳しいのでしょう。一年を通して何も変わらない、1秒間に400万トンの水素をヘリウムに変えながら、6000度で燃えているだけなのに・・・

そして私も燃えています。いや、尻に火がついているというのが正しい表現です。今日は夕方からお客ささまを訪問させていただきました。長時間にわたり、ありがとうございました。そのかわり、知人の祝賀会(?)には参加できませんでした。申し訳ありませんでした。

さて、今でも十分子供レベルの判断力しかありませんが、本当に身も心も子供の頃、実は天文学者になりたいと思っていました。毎日毎日、いやもとい、毎晩毎晩、満天の星々に望遠鏡を向けて暮らす生活にあこがれました。

そんな少年の夢を打ち砕いたのは1970年代のオイルショックでした。星なんぞのんきに覗いてる場合じゃない。結局世の中、「衣・食・住」しか残らない!といった短絡的思考のもと、その後建築の世界に足を踏み入れたわけですが・・・。

今ですか?ひたすら東奔西走、あわただしく過ごした夜の帰り道に、見上げた空の星たちを見てるだけで十分満足です。うれしい時も、悲しい時も、星は変わらずそこにたたずみ、きらめいています。

夕べは、マーラーの1番を聴きながら就寝したのですが、今朝のFMクラシック・カフェでは「大地の歌」をやってました。ええ、単なる偶然ですが、それが何か?

で、勢いでブログのデザインを「真夏のJAZZ風」にマイルスってみたのですが、JAZZ関連投稿はここ一年ほど止まったまま・・・。まったく、あきれかえるほどのトホホです。仕方がないので、今日は次に紹介するはずのマイルスのフィルモア・イーストをぶりぶり聞きながらこれを書いていますが・・・。ご紹介は・・・いつの事になるやら・・・。ええ、言い訳はしませんよ。男の子ですから!

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