2008.08.15

Movies

TOP GUN 邦題:トップガン

えーっと、古い映画です。今サラ、笹の葉さらさらです。でも、私の屈折した映画人生(?)を語る上では、はずすことの出来ない映画なのです。そんなもん、どうでもいい?まあそうおっしゃらず、お付き合いくださいませ。

カリフォルニア州ミラマー海軍航空隊基地。ここに、ベトナム戦争において自動追尾装置のミサイル戦に頼って、戦闘機の操縦能力の衰えた海軍パイロットを鍛えなおす、エリートパイロット養成校、別名「トップガン」があります。

レーダー要員のグース(アンソニー・エドワーズ)と共に訓練に参加することになったマーヴェリック(トム・クルーズ)は、ベトナム戦争で行方不明として処理されていた名パイロットの父のことで、勘に頼った無謀な操縦とチームプレイを無視した一匹狼で通っていました。

やがて実践訓練が始まり、激しいトップ争いをするマーヴェリックとアイスマン(ヴァル・キルマー)、チームプレイよりも自らの勝ち負けにこだわった結果・・・。

この映画も、かなりの方がご覧になったでしょうネェ〜。私なんぞ、公開時に5回は劇場に足を運んだし、ビデオを買って、何十回見たことか!DVDになってからも、何十回見たことか!

実は、仕事で息詰まったり、ストレスにさらされると、必ずこのビデオを持ち出してきていました。これは有名な話で、私の近しい方はたいがい知っている。私の精神状態のバロメーターになったりします。

何よりもあの空中戦の迫力。よくよく見れば、海上での戦闘シーンに何で山が映ってるのか!なんて突っ込みもありますが、今でこそあたり前になったCGやVFXはなし、全くの実写です。もちろん、操縦席のシーンはセットですが・・・。

映画中盤、パイロットとして空を飛ぶことが天命だったマーヴェリックが、事故により「戦う」意思をなくしてしまいます。そんな彼が、(映画ですので、短い時間ですが)いろいろな気づきを得、試練を乗り越え、再び大空を駆け巡る歓びを見つける姿を見て、自らの萎えてしまったスピリッツを鼓舞させてきました。

もう、20年以上前の映画なんですね。でもいまだにこの映画の、艦上シーンやコンバットシーンを越える映画を見たことがありません。映像技術が発達してしまった今だからこそ、もうあんなアナログな映像はとられることもないでしょう。あとはコンピュータとの戦いですし・・・。

この映画でこっそり出てたのが、メグ・ライアン。グース夫人役だったんですが、知らない人も多いようですね。

それよりも、ケリー・マクギリスの「Take me to bed or lose me forever」って台詞に酔ってたんでしょうネェ〜。私的には、彼女の顔のでかさが気になって気になって・・・。私の友人なんか、GPZ900買うわ、部屋にはでっかいポスター張るわ・・・。

いずれにしても、まだまだこの映画は、私を鼓舞し続けることになるでしょう。私が現役をリタイヤするまでは・・・。

出演:トム・クルーズ,ケリー・マクギリス,ヴァル・キルマー,アンソニー・エドワーズ,トム・スケリット,メグ・ライアン

監督:トニー・スコット 1986年

BOSS的には・・・★★★★

トップガン

おすすめ平均:4
4私の彼はパイロット
5紅の豚とどちらがいいかといわれると
4MTV映画の代表作。
3いろいろな流行を生みました
480年代の空は青かった!!

Amazon.co.jpで見る by Azmix

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE