2008.09.09
愛し愛され、生きてゆく・・・?
世界の人口は増えているでしょうか?減っているでしょうか?
今この現在では、一秒間に約3〜4人、一年間では8千万人増えているそうです。世界の人口は、約67億人。知ってました?
今日のお話は人口問題ではなく、地球環境問題でもありません。人類の起源のお話。それもダーウィンではなく旧約聖書「創世記」のお話です。
唐突ではありますが、世の男性諸君!あなたは誰か女性を愛していますか?そうですか、そりゃあいい。それは神が仕組んだ自然の摂理なのです。
えっ?でもどーも彼女から愛されていないらしい?
それを解決する特効薬は、こんなところにあるのかも・・・・
アダムとイヴ − 遠い昔の物語
アダムとイヴがエデンの園にいました。
最初に創造されたのはアダム。
イヴはまだエデンの園に現れたばかりでした。
アダムは、始めてみる女性というものがよくわかりませんでした。
(「神様はそれを教えてはくれるのだろうか?」)
神は答えます。
「我が息子よ、私はお前を愛している。なんなりとたずねるがよい。」
それでアダムは尋ねました。
「主よ、あなたは美しい花々や夕日をお与えになりました。でも、イヴの美しさはそれとは比べ物にならないほどで、息が止まるほどです。なぜそれほどまでに美しく、イヴをお創りになったのですか?」
神は答えます。
「我が息子よ、簡単なことだ。お前がイヴを愛するようにだよ。」
アダムは尋ねました。
「おっしゃるとおりです。他にもお聞きしてよろしいでしょうか?」
「冷たい水に触れるとき、ふかふかの毛皮に触れるとき、とても心地よいと感じるのですが、イヴに触れると心地よいどころではなく、そのときめきに心臓が止まってしまいそうになります。なぜ彼女をそのようにお創りになったのですか?」
神はまた答えます。
「我が息子アダムよ、簡単なことだ。お前がイブを愛するようにだよ。」
「さて・・・」
アダムはためらいながらも、さらに尋ねました。
「おっしゃるとおりです。私は彼女を愛しています。でも主よ、もう一つだけお尋ねしたいことがあります。」
「私はあなたの知恵もあなたのすべての言動を疑うつもりはありません。ただ、イヴってとってもバカです。どうしてあんな美しい彼女を、あんなバカにお創りになったのですか?」
神は得意げに答えました。
「我が息子よ、それはしごく簡単な理由だよ。イヴがお前を愛するためさ。」
もちろんジョークですので、女性諸氏の皆様、決してお怒りになどなりませぬよう・・・
さてと、私はイヴにバカにされないように、ちょっとお勉強でもしますか!トホホのホ!
マサッチオ 『楽園追放』 (ブランカッチ礼拝堂)