2009.02.27
Curtains by Elton John
ベールの中の遠い思い出
昔馴染みの
年老いた案山子
彼は僕の歌だった
僕の歓び
そして僕の哀しみだった
誰一人
種をまこうとしない畑に立つ
一人ぼっちの年老いた案山子
傍らのタンポポは彼に呟く
この風に乗って
遠くに飛び去る時がやってきた
身を焦がす
あの夏がやってくるまで
戻ることもなく
この豊かな花園で
咲き始めた花々を育ててゆこう
かつてこの木の下で
幼い愛の言葉を
君に贈ったこともあったね
そうさ そんなこともあった
この世には子供たちが
夢中になって探したくなるような
宝物が溢れてるはず
そう 僕たちにもあったし
君にもあったよね
あの遠い昔の日に
誤訳:BOSS