2009.02.08

COLUMN

「春遠からじ」

インフルエンザから一週間。風邪の方はほぼ完治しているようですが、体力と言いますか基礎代謝能力はまだまだ警戒レベルなようで、ちょっとしたことで結構疲れが出たりします。

時節はまだまだ冬真っ只中ですが、節分・立春も過ぎ、ちょっとした空気や日差しの狭間にかすかに春を感じるようになりました。

「冬来たりなば春遠からじ」みなさん、がんばりましょう!

週末の夜には同友会行事がありました。そこでふと思ったことは、人の中にあり、人にもまれることにより始めて、人は成長するものなのかな?ということです。

身近な人を見ても、どんどん新しい人たちと会話をし、言葉のやり取りによってお互いの意思をやり取りし、理解を深め合う日々を過ごしている人間は、わずかの間にもものすごく人間的に成長しています。

一方、ネットやメールなどの文字情報には日々触れていたとしても(そもそもこれ自体、稚拙な文章だらけですが・・・)、生きた会話をどんどんしていない人間は、何年経っても変化といいますか進化がない。会話でも気心しれた人とだけの会話では、進歩はないのはあたり前。新しい人間関係の上で会話として使わなければ、確かに尊敬語と謙譲語の区別はつきません。

うちの社業は主にパソコンを使った制作物の納品。でもPCの、メールの、電話の向こうにはお客様という「人」がいる。私たちの仕事は、

「人とビジネスをたしかにつなぐ」

ことなのです。

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