2009.03.12

COLUMN

「野生のエルザ」

今日も始業前からお得意さまを訪問しサポート業務。ネット接続不良の原因は、なんとハブの電源でした。その後、別の市外のお得意様を訪問し、これまた別のお得意様との3者会談。まあいわゆる、サミットってやつでしょうか?違いますね、はい。

午後からもご用命いただいた何件かの案件の作業指示書を作成したり、デスクワークをあれこれ。ええ、今日はそれほど激しくなくやりました。

閑話休題

ニュースで、福岡の水族館でラッコの赤ちゃんが死んだとか・・・。かわいそうはかわうそ、ではなくラッコ、いや本当にかわいそうなのですが、問題は何故死んだのか・・・。

横にらみの得意な私、ふと思うに、母親ラッコが育児を放棄したのではないのかと・・・。

水族館の生き物たちも、動物園の動物たちも、そもそもは野生動物です。それを身近に安心してわかりやすくいつでも見れるから、入場料ちょうだい!というのがこういう施設なのですが、もともと野生動物の彼らは、そこでも野生動物のままい続けることができるのか?

野生のラッコであれば、天敵もいるでしょうし、そう簡単に食糧も手に入らない。暑いし寒い。そんななかで、おなかに食糧をのせて暢気にやってるみたいに見えるけれど、野生の彼らはラッコだけでなく、食べること生きることに必死なのではないでしょうか?

だから子育ても野生に、というか本能的に忠実にやる。それが整備された飼育環境で平和ボケしてしまったら、人と違って単細胞のやつらの判断は、振り子のように反対に触れてしまうのではないでしょうか?

いや、私はそもそも動物学者ではないですし、勝手なことを言ってますが、これって現代の人間社会にも当てはまるのではないかと穿った見方をしてみたり。ってことはですねぇ、いま人口減少、少子化などの問題に直面している先進国は、「国民の総野生化」を国策に掲げてみてはいかがでしょうか?

人も動物も植物も、生命の危機に瀕すると種の保存本能が強くなります。皆さんを苦しめているスギ花粉も同様の現象ですよね。

「皆さん、古きよき昭和!とかではなく、野生に帰りましょう!」

えっ?そんなことより「景気対策」!?しかり、しかり。

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