2009.08.07

COLUMN

「戦争と平和」

昨日は、「広島原爆の日」でしたね。私は広島県人ではなく親類縁者もいませんが、私にとって広島県はどこの県よりも、もしかすると生まれた徳島県よりも、永く住んでる香川県よりも思い入れのあるトコロです。(^_^;)

原爆記念日や終戦記念日、お盆のこの時期に毎年思うことは「世界の恒久平和」。

よく「歴史に学べ」と言います。歴史を振り返り「多くの罪のない人々を犠牲にする悪しき覇権や国家間紛争を繰り返してはならない。」

と同時に、繰り返される歴史を見れば、進歩しているはずの人類の愚かさよりも、「ヒト」という動物がそもそも持っている「闘争本能」や「生存本能」と、「世界恒久平和」という命題との折り合いをどうつけるかという視点も必要な気がします。

だからというわけではないのですが、夕べは久しぶりに映画「パットン」を見てました。「パットン大戦車軍団」という邦題からすればただの戦争映画なのですが、実は戦場という世界に産み落とされた英雄を宿命づけられた一人の男の物語です。

Mu・・・この夏は、トルストイでも引っ張り出して読んでみますか?

パットン大戦車軍団 <特別編> [DVD]

おすすめ平均:4
4パットンの伝記映画
3ある意味、気の毒だと言える生涯・・・
5「根っからの軍人」、「偉大なる時代遅れ」という言葉が好きなら
5戦争映画としてではなく伝記映画として秀作
4パットンの半生を描いた秀作。

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戦争と平和〈1〉 (新潮文庫)
トルストイ

おすすめ平均:4.5
5歴史の中で生きると言ふ事
4内容はともかく
5情念の力
5これ以上の文学作品はありません。。
5涙が出てしまった

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