2009.11.04
CANONはPOSSIBLE!!いや、UNBELIEVABLE!!
休み明けの今日は、午前・午後と2件のお得意さまを訪問し、打合せやらサポートやら。北奔南走している間に一日が終わりました。今週はあと2日なんですねぇ~。
昨日はお休みをいただいて、徳島の那賀町に行ってきました。目的は一眼レフでの初の「滝の写真」撮影です。国道とはとても思えない一車線のくねくね道を走ること一時間あまり。たどり着いた頃には陽は西に傾き始め・・・。
早速撮影のセッティングと、あわてて遊歩道になっている急な階段から、山にそれようとしたその時・・・。
両肩にかけたカメラにカメラバッグに三脚。足場の悪い場所によじ登ろうとした瞬間、バランスを失い、なんとか転落を免れた私の代わりに転落したのは、なんと一眼レフでした。
広角ズームをセットした我が愛しき50Dは、私の身代わりとばかりに張り切ってコンクリート製の階段になんども「ガシャン!」「ガシャン!」と激しくぶつかりながら落下。最後は10数メートル下の茂みの中で引っかかって止まりました。
「まだ一枚も、滝の写真を撮っていないのに・・・」
というよりは、大事な大事な50Dが・・・。はい、完璧に諦めました。人間なら絶対、死んでます。いくら硬い工業製品だとはいえ、カメラは精密機械ですから・・・。
泣きながらカメラを拾い上げてみると、意外と外傷は少ない。フードが吹っ飛んでるのと、かつてプリズムがあった部分に擦り傷があるくらい。で、恐る恐る電源を入れてシャッターを押してみると・・・。
「写るんです!」
いや、これは富士フィルムか・・・。とにかく写るんです。恐るべし「CANON」。
かつてNIKONは、極寒の地の果てでも完璧に動作すると言うことで神話となりました。でもCANONもすごいです。身を持って体験させていただきました。
ちなみに、フィルターには傷がつき、レンズ自体は衝撃のせいでズームが異常に渋い動きになりましたが、映像自体はこのとおりです。
なお、この日の作品は順次、「That Sunday That Summer」に掲載します。