2010.01.12

Movies

Bedazzled 邦題:悪いことしましョ!

平凡な生活から抜け出そうと、悪魔に魂を売って願い事をかなえようとする青年の顛末を描いたコメディ。

コンピューター会社に勤める青年エリオット(ブレンダン・フレイザー)は平凡以下。オタクな性格と状況判断力のない彼には恋人どころかまともな友人も出来ない。ある日、退社後に立ち寄ったバーで、長年の片思いの相手アリソン(フランシス・オコナー)とばったり出会いますが、挨拶もそこそこに彼女は彼の前を立ち去ってしまいます。

「彼女と付き合えるのなら、魂だって売ってもかまわない。」ふとそう思った彼の前に謎の美女が現れます。彼女は自らを魔女だと告げ、魂と引き換えに7つの願い事を叶えようと申し出ます。

半信半疑だったエリオットも、彼女が目の前で繰り広げる様に信用し、恋するアリソンと付き合わんが為、ついに契約書にサインをすることにしましたが・・・。

いわゆるB級コメディ。物語の構成とか、私たちに伝えることとか、ややこしいことは一切なしに、如何に笑えるか!?如何に笑いを届けるかが作品の評価となるタイプの作品。そういう意味では、まあまあ及第点ではないでしょうか?

しかも最終的に、夢を手に入れること自体よりも、夢を手に入れようとする努力がいかに大切か!見たいな教訓まで残してくれます。

結局、7つの願いのうちの5つの願いが叶ったら・・・のショートストーリーの積み重ねなのですが、この辺がちょっとアメリカ的といいますか、バリエーション不足なのは原作どおりでいたしかたなしでしょうか?

個人的には、一目ぼれの相手フランシス・オコナーよりも、悪魔のエリザベス・ハーレイのほうがエロくて好みなのですが、夜中にとがった尻尾が出てくると嫌なので、やはりお相手はフツーの人間でいいです。ちなみに彼女がのっけてくれるスーパーカーは、ランボルギーニ・ディアブロ。ディアブロとは「悪魔」という意味でございます。

タイトルは「もしも悪魔に魂を売ったら!?」とかのほうがいいと思うのですが、原題どおり。これは予算の関係なのか?

出演:ブレンダン・フレイザー,エリザベス・ハーレイ,フランシス・オコナー,オーランド・ジョーンズ

監督:ハロルド・ライミス 2000年

BOSS的には・・・★★★☆☆

悪いことしましョ!〈特別編〉 [DVD]

おすすめ平均:4
5なんど見ても面白い映画です。
4気持ちは★×4.5
5いろんなブレンダンくんが登場します
3こんな悪魔なら・・・,

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