2010.06.13
帰郷
週末は帰郷していました。
今日は午前中は叩きつけるような激しい雨。でも午後には上がり、強い東風の中、時折日差しも差してきました。
陽もまだ残る、雨上がりの国道を、両親の住む故郷を後に戦場へと戻りました。BGMは・・・
Fountain of Sorrow by Jackson Browne
引き出しの中の何枚かの写真の中に
見つけた君の写真
ほかにもっと気に入っているのが
あるのだろうけれど
この写真が一番君らしいと思う
後ろを振り返り誰かを見ていた
無邪気な笑顔の君
でもその瞬間 僕のカメラは
悲しみの影が宿る君の瞳をとらえてた
それほど昔のことではないけれど
その思い出も今は遠くかすんで見える
あの時僕が見ていたものは
実際とはかなり違っていたけれど
でもそれはほんのつかの間の
幸せなひと時だった
愛が創り出す幻ごしに見れば
真実の恋は
見分けがつかなくなってしまう
君は理想の恋人を探しに
姿を消してしまったけれど
心の中の孤独は大きくなってはいないかい
水溜りから湧き出る泉のように
悲しみの泉、光の泉
踊るような自分自身のうつろな足音を
誰よりも君自身が知っている
自分自身を見失っていたようだけど
もう大丈夫そうだね
今夜は君の笑顔が見れてとてもうれしいよ
多分僕と君の二人なら
夢を追い続けることも
そんなに難しいことじゃなかった
でも心はいつしか変わるもの
未来は自分たちで作るものだと人はいうけれど
時には過去を変えるほうが簡単なこともある
愛することの苦しみや痛手に対して
僕は君より未熟だけれど
君がいつか自由が欲しくなった時
どうか思い出して欲しい
君の心の中にもいつか僕と同じ孤独が
泉のように湧き出る時の来ることを
悲しみの泉、光の泉
踊るような自分自身のうつろな足音を
誰よりも君自身が知っている
理解と同情を受け続けるためには
君はもがき、闘わなければならなかった
僕のことを笑ってることだろう
それでいいんだよ
僕はただ
その明るい笑顔を
ずっと絶やさないで欲しいだけなんだ
（誤訳：BOSS）
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