2010.09.09
「恋するピュッピンHID化実験プロジェクト」1日目
ということで、タイトルも一新して新シリーズのスタート。
だってあの「ダーティハリー」シリーズだって5までだったし、「スターウォーズ」さえも6で完結ですから・・・。
落札の2日後には手元に届いた実験機材。いよいよ実証実験のための計画に入ります。
愛車モビーの前照灯はハイとローの独立4灯式。パッシングの応答性なども考えて一般的にやられているように、今回はロービームのH1のみの交換となります。
最も簡単に終わらせるには現在のバルブの変わりにバラスト付きのバーナーをブスっと差し替える方法。
しかし、いくらモビーのバッテリーが容量110Ah、重量も子供一人並みの25kgほどもあるとはいえ、高出力のオーディオアンプを2台も背負わせていますから、やはりリレーをかまして電源は直接バッテリーから取りたいところ。幸い、配線用のリレーもおまけでついてきてるし・・・。
ということで出来上がった設計図です。
ん・・・赤い字で「問題」とか書かれているし・・・せ、責任者っ、出て来いっ!!
〔問題1〕
モビーの短所のひとつはバッテリーがエンジンルーム内に無く、なんとはるか4mも後ろのトランク内に鎮座していること。ですから付属のケーブルでは長さが足りず、別に電源をトランク内のバッテリーから室内を通ってエンジンルームまで引っ張ってくる必要があるのです。
まあこういう配線は、以前にシートを取り外してスピーカーケーブルやRCAケーブルを引き回しましたので、苦にはなりません。(^_^;) 12Vですから、一般家庭用の100Vケーブルを慎重に引き回せばなんとかなる(はず!)。
〔問題2〕
問題2は、既存のハロゲンバルブに接続すべき配線の一方が何もつながれてないまま放置されていること。これって恐らく賢いモビーのアラームが「球切れだじょー!」ってしつこく警告してくるはず。
まあ、警告等が点くだけで、実害は無いのですが、完璧主義者の私としては納得がいかない。でもあの「ポーン!」という警告音は、身体に悪いですし・・・。
仕方が無いので、まずは初心者コースを実施しよう。何かあれば、あとでいろいろ考えよう・・・(って、どこが完全主義なんじゃい!)
まあ、いいじゃないですか!人生短いようで永いし・・・。ということで、電線やカプラなどの部品を確認して、いよいよ実験開始と相成ります。
とその前に、初期不良がないか点灯試験。方法は簡単で、バーナーとバラストをコネクトし、電源側を直接バッテリーにつないでみる。
「まぶしいっ!」
試験成功とともに、より期待の高まる明るさに、気持ちもはやりますが、ここは冷静沈着を旨とするぴゅっぴんのこと。しっかりと計画・準備をすることにします。
今日の支出:HIDセット:5,960円 カプラ・絶縁テープ:120円
費用計:6,080円
残予算:3,920円