2010.10.14
「秋の宵」
親戚のばーちゃんちに行くたびに、ばーちゃんに「演歌は聴かんのぅ?」と毎回のように聞かれ、じーちゃんが大事にしてたという大量のカセット・テープを持って帰らされそうになりますが、ぴゅっぴんは演歌は聴かないんですって、ばーちゃん!
JAZZを本格的に聞き始めて30数年になりますが、今頃になってようやくバド・パウエルのよさがわかりかけ始めました。彼がモルト・ウィスキーのように芳醇なのか、私が単に飲み込みが悪いのか・・・。
しかしさすがに初期~全盛期のバドを聞きながら寝ようとするのは、バド・ガールに添い寝してもらって眠りにつくほどムツカシイ。やはり「シーン・チェンジズ」とばかりにCDを入れ替えます。
そんな最近の子守唄は、ジョージ・ウィンストンのアルバム「Autumn」。一日の疲れを癒し、また巡らせる思いを夢綴りしてくれます。
ただの「いーじーりすにんぐ」ではありません。そういう扱いも可能ですが・・・。私的には、アンドレ・ギャニオンよりずっと安心して聞ける、名演・名盤です!