2010.10.22

COLUMN

「熊さんに出会ったら・・・」

「ある日、森の中、熊さんに、出会った~♪」

なんてのんきな事を言っている場合ではない。最近、熊が人の生活圏に出没していろいろと大変みたいですね。

うちの実家も猿や猪の出没は当たり前ですが、熊はまだ姿を見せていないようです。そもそも四国に熊がいるのかどうか、よく知らないのですが・・・。剣山に大蛇かつちのこはいるそうですが・・・(^_^;)

で、もしも万一熊に出会った時の対策を、この間ニュース番組でやってました。

1.かなり距離がある場合:そーっと逃げる。向こうが気づいている場合は、熊から目をそらさない。

2.そこそこ近くにいる場合:目を合わせたまま、そっと後ずさりして距離をあけてゆく。リュックとかお弁当があったら、それを置いておけば熊の気をそらすことができるかも?

3.目の前で出会ったら:もう襲われるか戦うしかない。その場合、首周りをしっかり守ること。反撃するなら目ですかね?

ということなのですが、3になればもうどうやって被害を最小限にとどめるかしかない。小熊でも、向こうの体力と凶暴性は人間の比ではありませんから・・・。死んだ振りなんかしてもだめです。あれはうそですから・・・。

ということで、熊との「戦略的互恵関係」は関係構築そのものがかなり困難であり、また相手との距離によりその戦術が変わってくる。

これって、どこかの国と南の小さな島で出会ってしまった状況と似ているような気がするのは、私だけ???

相手は「アジアの龍」ではなく「大陸の熊」だったのです。(笑)

INDEX

CATEGORY

ARCHIVE