2010.11.14
頭痛とクラム・チャウダー
熱はないのだけれどひどい頭痛で、どこに出かけることもなく、まるで病人のようにこの週末を過ごしていました。風邪でも引いたのか?それとも、頭痛病か?それともなにがしか頭痛症候群か? (^_^;)
本当は紅葉とか、やってきた秋を満喫したかったのだけれど、まあ休養の必要なときもある。そして、ふと口ずさんだポール・サイモンの古い歌の歌詞にある、チャウダーが食べたくなって、今夜はクラム・チャウダーにしました。某食品のルーを使った、お手軽チャウダーですが・・・(^_^;)
冬ならボルシチかシチュー、でも秋はクラム・チャウダー。ポール・サイモンの「ダンカンの歌」でも聴きながら・・・
Duncan ダンカンの歌 by Paul Simon
隣のカップルは
賞品でも狙っているかのように
一晩中ベッドでのたうちまわってる
少しでいいから眠りたいのだけれど
モーテルの壁はうすっぺら
リンカン・ダンカンが僕の名前
これから僕の歌を歌おう
親父は漁師で
母親はその漁師の友達だった
僕は退屈しのぎと
チャウダー鍋の生活から
生まれてきた
だから大人になって
マリタイムの家を出て
高速道路を北へ
そう夢のニューイングランドに
やってきたのさ
家を出たものの
僕の自信は穴だらけ
ジーンズのひざにも穴が開き
ポケットには1ペニーもなかった
路頭に迷う子供のように
惨めな貧困の日々
せめて指輪でもはまていれば
質にでもいれられたのに
ある日一人の少女が
人々に神の言葉を語りかけていた
聖歌をうたい
聖書を読みきかせていた
「どうしたらいいのかわからない」
僕がそう話しかけると
彼女は降臨祭のことを教えてくれた
その時彼女が道に見えた
僕が生き続けてゆくための
その夜遅く
僕は懐中電灯を手に
彼女のテントに忍び込み
僕の長い童貞時代は終わる
彼女は僕を森に誘いこうつぶやいた
「何かが来る、安らぎを与えてくれる何かが・・・」
僕は犬みたいに彼女に寄り添った
今宵も何という夜だろう
何という喜びの庭だろう
今でもあの美しい思い出は
心の奥に残っている
僕はギターを弾き
星空の下に横たわっていた
素直に神に感謝した
このギターを爪弾く指を
与えてくださった神に
(誤訳:BOSS)