2010.12.08
新しい携帯を選ぶ。
さて、怪訝な顔で手渡されたIS-03。初めて手にしましたが、まあ操作はiPadとかiPhoneとかとそう変わらないはず・・・。
触れてすぐに気になったのは、画面の切り替わりなどのギクシャク感。まるで使い慣れたMacユーザーが、Windowsを操作するような、不自然な操作感です。
まあ、こんなのは慣れの問題。それよりもこのアンドロイドはFlashが動く。そう、誰も不平不満を言わないMac系スマートフォンの通話品質以外の唯一の欠点にたいして、私的にはかなり高得点が期待できる。
で、早速ブラウザを立ち上げ、自社のサイトを見てみようとキーボードを操作します。
ところが、「www」と打ったつもりが「wwww」。デリートキーでひとつ「w」を消そうとすると、二つ消えて「ww」。
一度全部消して、今度は「www」と入力に成功。次に「.」を打つと、なんと「ww.w」・・・。
要は問題なのは私の指の太さ。なんたって小指でも直径5cmほどありますから、正確に仮想キーボードが叩けない。
横長にすればキーボードも大きくなるのですが、それでは真夏に着れないコートのようなもの。
「・・・(これは、使い切れないかもしれない)・・・」(汗)
そういう葛藤は表情に出さず、そっとかわいい店員さんにスマートフォンを手渡す。
「い、いかがですか?これは携帯電話というよりは小さいパソコンみたいなものですから、使いにくいですよね・・・」
「・・・(ゲ!バレテル・・・)・・・」
結局、私にとってスマートフォンのスマートは、「やつが賢い」という意味だけで、ニホンゴである「スマート」に使いこなせそうにはない・・・。
それでも、時代はスマートフォン!
きゃしゃな指の皆さんがうらやましい・・・だってわたしは・・・