2011.06.16

COLUMN

昨日は退社後に、友人のアオバ株式会社さんの展示会にお邪魔してました。基本的に水回りの商品展示がメインなのですが、私のお目当ては「蛍」。会場一角の暗くした一室に設置されたアオバ社製ゲージの中で、100匹近い蛍が命を輝かせていました。

お忙しい中、西岡社長に蛍についてのいろいろなお話をお伺いしました。

蛍と言えば、私が子供のころは徳島の田舎でもこの時期になるとふわりふわりと飛んでいました。妹と連れ立って、蛍狩りに行ったことを思い出します。

その後、用水路はコンクリート製になり、田んぼは造成されて宅地になり、今は全く見かけなくなりました。

蛍の思い出って、もっと真夏の盛りのような気がしたのですが、蛍が見れるのはちょうど梅雨の今頃の2週間ほどだけなんだと、西岡社長からお聞きしました。

あの頃は、そんなことが当たり前だと思っていたあの風景も出来事も、今では見ることのできない幻想的な思い出になりました。

蛍で思い浮かぶのは、井上陽水の「夏祭り」とスタジオジブリの「火垂るの墓」。「火垂るの墓」はいい映画でしたが、悲しすぎて二度と見る気がしません。(^_^;)

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