2011.10.13

COLUMN

「Windows Liveメール が起動しない」

うちではパソコン納品の際には、可能な作業はできるだけ社内で行ってからお客様を訪問し、設置と最終の設定を行うようにしています。客先でうろうろする時間を極力なくし、お客様のお仕事の邪魔にならないようにという思いから・・・。

事前作業はOSの初期設定や最新版へのアップデート、アカウントやネットワーク設定、ウィルスソフトのインストールとアップデートなどなど。メールアカウントの設定やテストなども、通常事前に行います。

ただ、場合によっては設定情報が手元になかったり不足していたりして、訪問後に現地で設定する場合もあります。プリンターなどの接続設定は、通常は現場に行かないとテストも不可能ですし、ネットワークも最終調整は現場になります。

で、メーラーのお話です。最近は端末のOSはWindows7になっていて、お客様のほとんどがビジネスマシンですので、OutlookExpress亡き今はメーラーはOutlookを利用していただいています。たまにOutlookは嫌いだけど無償で何か使いたいという無理なご要望で、Thunderbirdを入れたこともありますが・・・。

マシンが個人使用の場合は、Liveメールのご指定が結構あったりしてこちらをセットアップすることもあるのですが、このアプリ、どうにもひどいもので、Windows7になった初期のころは、初期設定の手順を間違えるとインストールできないなんてこともありました。

近頃ではそういうこともなくなったようなのですが、先日聞いた情報では、OSのアップデートをすべて済ませて、さてLiveメールの設定をしましょうと、クリックしても一向に起動しないという問題が発生したそうです。

調べてみると、Windows7のアップデートの中のある更新プログラムを初回起動前に適用すると起動してこないという不具合があるらしい。

まったく「ふざけるな!」という感じです。

どちらも天下のマイクロソフトの製品。そうでなくても使いづらいLiveメールにしておきながら、とんでもない症状がおこる。

なぜ怒っているかというと、そういうトラブルに現場で巻き込まれた我々業者は、そんなふざけたことへの対応の費用をお客様に請求するわけにもいかず、わずかばかりの実費の設定費の中から捻出しなければいけないからです。

1台1万円損したとして、年間100台なら100万円の損失でっせ!って、せこい?

とにかくボロを作って強制的に使わされ、何かあってもサポート・ページを見て対応しろと言って儲けに走る某ソフトメーカー・・・。

だから私は、ビル・ゲイツが大嫌いなのです。

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今日もちょっといろいろあってわたくし、お怒りモードなのであります。(^_^;)

Windows Update 後、Windows Live メールが起動できない問題について

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