2011.12.18
「大学」 全訳注 宇野哲人
いく冊か、折に触れ読み返す本があって、「新約聖書」「失われた時を求めて」「愛の無常について」「経営者の条件」「論語」などなど。
中でも「論語」は、ある意味「ショート、ショート」ですので開く機会も一番多い。そしてその論語をベースにした儒家思想の入り口にあるのが「大学」です。
昔はどこの小学校にもあったような気がする二宮金次郎が、まきを背負いながら読んでいたのがこの「大学」・・・というお話もありますが、どうも眉唾らしい。
そういえば、最近小学校にあの銅像ってあります?
「論語」に比べると、薄い薄い「大学」。でも中身は結構濃いのです。
とりあえず今日はここまで。その中身については、おいおいお話いたします。