BOSS's Column

宇宙空間に存在すると言われるダークマターを兵器化する実験が巻き起こす自然パニック映画。650本目の映画投稿です。

国家予算を使って宇宙空間に無限に存在するダークマターをコントロールしてエネルギー化し、人工衛星から地上を破壊する兵器を開発中の科学者ダニエル（スティーヴン・ボールドウィン）のプロジェクト・チーム。

軍部の視察中に実験を行おうとしましたが、テスト衛星に問題が生じます。博士の命令で無理やり実験を遂行しようとしたダニエルは、漏れたダークマターが体内に取り込まれます。

実験自体は無事成功したかに見えましたが、宇宙空間ではそれを機に異変が起こり始めていました。

ダークマターが地球を覆い始め、竜巻となって地上の建物を飲み込み、ビルごと破壊し始めます。

はい、ボールドウィン家の次男坊、スティーヴンが主役だからといって、このあらすじを読んでいただければ、本作がいかに「B級」かということがお分かりいただけるでしょう。

「B級作品」というのはもちろん低予算。で、その少ない予算でどれだけまとめ上げるかが監督の腕の見せ所。で、なかなか編集の苦労が見えます。でも正直、建物とかヘリはあまりにもオモチャでした。(^_^;)

で、見所は・・・特にありません。まあ、それにしてもパニック映画って、この手の作品が多いですよね！パニッってる人が、10人くらいしかいないとか・・・(^_^;)

とりあえずパニック映画ファンの方に。B級映画グルメの方に！

出演：スティーヴン・ボールドウィン,ロブ・ラベル,ガーディナー・ミラー,ウィリアム・Ｂ．デイヴィス,カミール・サリヴァン,キーガン・コナー・トレイシー

監督：ジェイソン・ボルク　2007年

BOSS的には・・・★☆☆☆☆

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