2012.03.28
「いい音を求めて その4」
あれこれお金をかけずに手間をかけた今回のカーオーディオセット。さてその結果は・・・
これがなかなかなのでした。(*^_^*)
ソースのジャンルごとにお話しすると・・・
自宅ではCLASSICとJAZZが最も流れているジャンルなのですが、車の中ではPOPSっぽいものが多いのです。
POPSと一言で言っても、洋楽・邦楽があるし、歌ものがあればインストものもある。とてもJAZZっぽいものもあれば、ストリングス主体のものもある。
ということで、ジャンルにこだわらずお話しすると、狙い通り高音域はそこそこの音質再生してくれます。シンバル・ハイハットやウィンドチャイムはハッとする音で聞こえてきます。ただし透明感はまったくありません。
一方の低音域はウッドベースはそれらしく垂れ流し、電気ベースはポンポンとまとまった音です。ただ全体に小ぶりになっていて、バスドラがタム程度の大きさに聞こえます。
中音域のボーカルなどは押し出しはありますが、ちょっと厚化粧に色づけされた感じ。このあたりはHUのケンウッドの音作りですので仕方ないかも・・・。
基本的にはそこそこの音質で、音の分離もそこそこですので、ボリュームを結構あげてもうるささはそこそこ。ただやはりローコスト・セットゆえ、大構成のドンチャンよりは小編成の楽曲の方が適しているといいますか、これだとそれなりと言いますか・・・。
ということでまあなんとか、「めでたしめでたし。」な結果なのですが、今度はチープな車ゆえのいろんな雑音が気になりだしてしまいました。
たかが車の中で音楽を聴きたかっただけなのに、それは終わりなき旅の始まりに過ぎなかったのです。
〔いい音 アーカイブ〕
「音をくれてやれ!」
「いい音を求めて その1」
「いい音を求めて その2」
「いい音を求めて その3」