2012.10.06

Movies

Six Days Seven Nights 邦題:6デイズ/7ナイツ

南海の孤島に不時着した一組の男女の、脱出を試みる姿を描いた冒険物風ラブコメ。708本目の映画投稿です。

女性雑誌の売れっ子編集者ロビン(アン・ヘッシュ)は、恋人のフランクからプレゼントされた南海のリゾート、マカテア島への7泊6日のバカンスに二人で出かけます。

6days-7nights.jpg飛行場で彼らを待っていたのは、壊れそうなポンコツのチャーター機と、無骨なパイロット、クイン(ハリソン・フォード)でした。不安を感じながらもやむを得ず乗り込んだ二人は、無事島に到着します。

その夜、フランクからプロポーズを受けたアンでしたが、急な仕事でタヒチまで急行しなければならなくなり、再びクインのチャーター機で単身、タヒチを目指します。

ところが嵐に巻き込まれた飛行機は無人島に不時着。着陸の事故で車輪が壊れ、再び離陸することが出来なくなり、クインとロビンは無人島に二人きりになってしまいます。

気の強いニューヨーカーのロビンに、厭世的な生活をしている傍若無人なクイン。全くかみ合わない二人は、ある日島に近づく船を見つけ、喜び勇んでボートを漕いでゆきます。が、その船は海賊船で、しかも二人は船上で起こった殺人事件を目撃してしまい、海賊たちに終われる身となってしまいます。

ハリソン・フォード56歳にして、少年のような恋に落ちる物語。お相手は当時29歳のアン・ヘッシュ。劇中でもそのくらいの年の差が会話にあって、まあおじさんたちは勇気付けられる作品かもしれません。

このなかなかキュートなアン・ヘッシュ、「ぺちゃパイでお尻もない」とハリソン・フォードに評されますが、個人的には好み。でも彼女、実生活ではバイセクシャルなんですよね!

一方のハリソン・フォード、さすがにスターウォーズのころの伊達男ではなくなってますので、おじさんの魅力を発揮するのかと思いきや、コミカルな味付けはただのおっさん然としてます。ただ、本作のキャラとしては決してミスキャストではありませんよ!

こんな二人の恋の行くえやいかに・・・ということですが、そういう作品ですので、そのつもりでお気軽にお楽しみください。

途中、地面がひび割れたりするのは、インディ・ジョーンズ風味のジョーク?耳に残る音楽もなく、まあそれなりの予算のそれなりの映画。

それにしても27歳年下か・・・いいなぁ~。私も、パイロットになったらよかった・・・(~_~;)

出演:ハリソン・フォード,アン・ヘッシュ,デイヴィッド・シュワイマー,ジャクリーン・オブラドーズ,テムエラ・モリソン

監督     アイヴァン・ライトマン 1998年

BOSS的には・・・★★★☆☆

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