2013.01.19

Movies

End of Days 邦題:エンド・オブ・デイズ

2000年のミレニアムに復活を目論む魔王サタンの野望に立ち向かう一人の男の活躍を描いたホラー・アクション。(って、ある?)733本目の映画投稿です。

1999年末のニューヨーク。刑事時代に犯罪に巻き込まれて妻子をなくした元刑事で、今は警備会社で働くジェリコ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、護衛中の依頼人(ガブリエル・バーン)を狙撃した犯人を追い詰めますが、その男は「悪魔が復活する」と彼につぶやきます。

end-of-days.jpgジェリコは同僚で相棒のシカゴ(ケビン・ポラック)と共に、その男がヴァチカンの元修道士であることを突き止め、彼の住まいにあった写真の女性クリスティーン(ロビン・タニー)にたどり着きます。

折りしも謎の神父の一団に襲われかけた彼女を救ったジェリコは、彼女と共に教会に逃げ込みます。

ジェリコは教会の神父コヴァック(ロッド・スタイガー)から、クリスティーンはミレニアムに蘇るサタンに選ばれた花嫁であり、二人が結ばれることによってこの世が滅びると知らされます。

神ではなく銃を信じると教会を飛び出したジェリコの前に、人間に乗り移ったサタンが現れます。

懐かしいですねぇ~ミレニアム。パソコンやシステムが壊れるということで、お祭り騒ぎよりもあれこれ心配していたことを思い出します。そんなミレニアムにサタンが蘇るとは知りませんでした。(笑)

で、蘇った無敵のサタンに対峙するのは、肉体派元刑事のシュワちゃん。ん・・・どうなんでしょうねぇ、このキャスティングは???

違うキャスティングでもっとシリアスな方向で進めれば、スリラーというかオカルトっぽい演出もあったのでしょうが、それじゃあ客は取れなかったかも?ですね。

まあその程度のお話でして、ヒロインのロビン・タニーもボーイッシュが好みの私ですがそれ以上でもそれ以下でもありません。

シュワちゃんの使用銃はグロッグ。ダブルカラムですから、沢山撃てます。警備会社の所有物ですから仕方ないのですが、怪力シュワちゃんならコルトの方が似合ってたのでは?

結局のところ、シュワちゃん、よくがんばりました!的のみの作品でして、怖くもないしハラハラもしない。CGによる爆破シーンだけが、やけに印象に残るシュワちゃんの佳作でした。

出演:アーノルド・シュワルツェネッガー,ガブリエル・バーン,ケヴィン・ポラック,ロビン・トゥーニー

監督:ピーター・ハイアムズ 1999年

BOSS的には・・・★★☆☆☆

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