2013.02.26

Movies

Charlie's Angels: Full Throttle 邦題:チャーリーズエンジェル フルスロットル

あの大ヒットTVシリーズの映画化第2弾。前作と同じキャスト&スタッフで、フルスロットルで挑みます。751本目の映画投稿です。

モンゴルに潜入した3人のエンジェル、ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)は、拉致されたアメリカFBIの要人カーター(ロバート・パトリック)を救出します。

Charlies-Angels-2.jpgしかし犯人の本当の狙いは、秘密の指輪。これには米国政府が極秘事項として蓄積した組織犯罪に対する重要証人のリストにアクセスするための暗号が隠されていました。

捜査を進めるエンジェルたちは、復讐のターゲットとなっている証人たちのデータを入手しますが、そこには8年前に恋人シーマス(ジャスティン・セロウ)が犯した殺人を証言したディランの写真がありました。

一応、ベースに彼女たちのミッションがあり、敵が現れ、戦いが起こります。しかし前作同様、本作もプロットはほとんど関係なく、ひたすら彼女たちのドタバタなアクションの連続となります。

つまり本作、いや本シリーズを楽しめるかどうかは、ひとえにこの非現実的なドタバタ・アクション喜劇を堪能できるかどうかにかかっているわけで、前作ではTVシリーズの凝縮した展開を重ねてしまって、かなりの失望感を味わったのですが、本作ではもう割り切って、作品性とかではなくとにかく口をあんぐりあけて楽しむことに専念。

パロディ的なカットも何度か出てきますが、その手の秀作というわけでもなく、マックGのMTVレベルとでもいいましょうか、苦笑い程度で通り過ぎてゆきます。

ということで過ぎ行く2時間。そういう2時間に意味があるかは別にして、そういう2時間でした。

前作と比べると、「フルスロットル」とばかりにパワーアップ、展開など度外視のパワーアップに★ひとつ加えさせていただきます。

出演:キャメロン・ディアス,ドリュー・バリモア,ルーシー・リュー,デミ・ムーア,バーニー・マック,ルーク・ウィルソン,マット・ルブランク

監督:マックG 2003年

BOSS的には・・・★★☆☆☆

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