2013.08.08

JAZZ

おすすめモダン・ジャズ Best 7 & 8

モダンJAZZのおすすめ、今日はこちらです。

お勧めNo.7:MOANIN' by Art Brakey And The Jazz Messengers (1958)

「モーニンおっさん」の登場です。ファンキー・ジャズです。グッド・モーニンではありません。「祈る」という意味です。彼は別名「ナイヤガラ瀑布」と呼ばれています。太鼓、叩きまくります。これでもかっ!です。

でも彼はまじめな人です。多くの若手ミュージシャンが、メッセンジャーズから巣立ってゆきました。そんな彼の代表作(?)です。

のっけから、ムワーッとJAZZ喫茶という巣窟の雰囲気です。ある意味、これぞJAZZといっても良いでしょう。

暑い時こそ熱いものを!とお思いの方に!

お勧めNo.8:The Scene Changes The Amazing Bud Powell Vol.5 (1958)

期せずして58年録音が並びました。わたくし1歳でした。

バド・パウエルです。エヴァンスと双璧をなすパウエル派の総大将です。難解でした。過去形です。難解だったのは40年代のこと。これは晩年の録音になります。

1曲目の「クレオパトラの夢」が有名です。こちらも、JAZZ喫茶ご用達ですね!個人的には40年代のモノラル録音、ハイスピード・パウエルが大好きです。

女性の方で、パウエルが死ぬほど好き!な方、おっしゃってください。敬意を込めて、お昼をご馳走します。

ちなみに、奥の書籍はフランシス・ニュートン著「抗議としてのジャズ」、JAZZお勉強の定番です。

To Be Continued

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