2015.02.08
Burlesque 邦題:バーレスク
歌手になる夢を描いて都会にやってきた少女と、老舗クラブの女性オーナーとの交流を描いたミュージカル・ドラマ。855本目の映画投稿です。
歌手になろうとアイオワの田舎からロスに出てきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、仕事を探して街を彷徨い、テス(シェール)が経営する老舗のクラブ「バーレスク・ラウンジ」を見つけます。
ステージ・パフォーマンスに魅了されたアリは、ステージに立ちたいとテスに懇願しますが相手にされず、ウェイターのジャック(キャム・ギガンデット)に頼み込んでウェイトレスとして働くことになります。
そしてある日チャンスがやってきます。妊娠したバックダンサーに変わって舞台に上がることになり、さらには問題児のニッキ(クリスティン・ベル)に変わってソロで踊ることになります。
それに怒ったニッキは、公演中にBGMを止める嫌がらせをしますが、咄嗟に生声で歌い始めたアリの歌声はホールに響き渡り、彼女の歌って踊るパーフォーマンスが大好評を博します。
クレジット的にはテス役のシェールが筆頭ですが、実質はクリスティーナ・アギレラの初主演映画です。
楽しむべきは、クリスティーナの歌と踊り。最初から最後まで、存分に堪能できます。そしてシェール好きの私としては、後半の彼女の歌も堪能させていただきました。
物語的にもまあちょっとした造りこみはありますが、それがどうした程度のもの。本作を見ると、ついついノラ・ジョーンズの「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を思い出してしまいますが、演技レベルはあちらが若干上か?まあこちらは、クリスティーナ・アギレラのプロモーション・ビデオみたいなものですから。
出演:シェール,クリスティーナ・アギレラ,クリスティン・ベル,キャム・ギガンデット,スタンリー・トゥッチ,エリック・デイン,アラン・カミング,ジュリアン・ハフ
監督:スティーヴン・アンティン 2010年
BOSS的には・・・★★☆☆☆
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